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【結果】第35回大阪国際女子マラソン 結果!2016年1月31日開催 [陸上 競技結果]

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2016年1月31日に行われた第35回大阪国際女子マラソンの結果です。
【結果】 40位まで

1 福士 加代子 ワコール 2:22:17
2 堀江 美里 ノーリツ 2:28:20
3 竹中 理沙 資生堂 2:29:14
4 ディアナ・ロバチェフスケ リトアニア 2:30:09
5 重友 梨佐 天満屋 2:30:40
6 加藤 岬 九電工 2:31:04
7 東本 彩 十八銀行 2:31:28
8 宮内 宏子 ホクレン 2:32:40
9 中村 仁美 パナソニック 2:33:23
10 竹本 由佳 キヤノンアスリートクラブ九州 2:33:29
11 アツェデ・ハブタム エチオピア 2:34:34
12 城戸智恵子 キヤノンアスリートクラブ九州 2:35:19
13 金成恩 韓国 2:36:26
14 床呂沙紀 関西外国語大学 2:37:08
15 渡辺 裕子 エディオン 2:37:55
16 堀川 はる菜 東京農業大学 2:41:08
17 井野 光子 久宝寺RC 2:41:09
18 大樽 瑞葉 神戸学院大学 2:42:23
19 大畠 万由子 神戸学院大学 2:42:27
20 森 祥子 大塚製薬 2:42:44
21 阪田 愛子 立命館大学 2:42:54
22 宇都宮恵理 大東大 2:45:23
23 俵 千香 TEAM R×L 2:46:07
24 松岡 友美 三木市陸協 2:47:14
25 田中 千洋 アスレックRC 2:47:40
26 吉住 友里 大阪陸協 2:47:49
27 佐藤 香澄 SRC904 2:48:31
28 永岡 真衣 大阪学院大学 2:49:21
29 上野 映子 大阪陸協 2:49:44
30 橋本 美加 鹿角陸協 2:51:01
32 望月 千幸 キヤノンアスリートクラブ九州 2:51:05
33 鈴木 純子 三菱重工高砂 2:51:19
34 大谷 潤子 西宮市陸協 2:52:06
35 吉村 美香 下関市陸協 2:52:31
36 田中 由美子 YMRC 2:52:42
37 村上 愛美 城西国際大学 2:53:12
38 藤澤 舞 作.AC北海道 2:53:49
39 大峽 英里 TGRC 2:53:56
40 福内 櫻子 大東大 2:54:00


福士加代子選手5km毎のラップ
〜 5km 16:44(3'20"/1km)
〜10km 16:39(3'19"/1km)
〜15km 16:34(3'18"/1km)
〜20km 16:45(3'21"/1km)
(中間 1:10:28)
〜25km 16:44(3'20"/1km)
〜30km 16:47(3'21"/1km)
〜35km 17:08(3'25"/1km)
〜40km 17:24(3'28"/1km)
ラスト2.195km 7:32(3'25"/1km)
2:22:17

自己ベストを2分以上更新した福士加代子選手が圧倒的な強さで優勝しました。
リオデジャネイロ五輪派遣記録設定(2時間22分30秒)を切った福士 加代子選手はマラソン代表に内定しましたがほぼ確実となりました!おめでとうございます!(内定は間違いでした。すみません)

レースは序盤から派遣記録設定(2時間22分30秒)を上回るハイペースで進みました。
ペースメーカー速すぎじゃないかと思いましたが、福士、重友、チェピエゴ、竹中、加藤らがついていきました。10kmくらいで加藤が遅れはじめました。その後重友も遅れはじめました。福士、チェピエゴは余裕そうに見えましたが竹中は苦しそうでしたね。フォームも乱れ、ついていけなくなります。一番余裕に見えていたチェピエゴもその後脱落。彼女は30kmで転倒しそのままリタイアになってしまいました。気温が高く、皆発汗がすごかったので脱水になったのかもしれません。
結局25kmくらいから福士は独走でした。30kmでペースメーカーが外れてからは本当に1人で走っていましたので、よく大幅に落ちることなく粘ったと思います。ラップは落ちましたが、落ちたところでなんとか踏みとどまっていました。残り数km、代表入りがほぼ確実になってきたとき、解説の松田明美さんは泣いていましたね。初マラソンから8年、やっと実を結んだといいますか、やっと実力を発揮できたといいますか・・・とにかくここまで来るのに長い長い道のりでした。しかし福士選手のスピードからすれば、高橋尚子さんが言っていたように、マラソンで2時間18分くらい出せるはずなんです。なのでこれは通過点に過ぎないでしょう。今回もあまりマラソン練習ができていないはずです。(去年夏の故障)それでもここまで仕上げてきたというのは、福士選手が天才だから出来ることでしょう。彼女はインタビュー等ではおちゃらけて見えますが、相当プライドが高いと思います。今回優勝&日本歴代7位の好タイムが出せてほっとしていることでしょう。女子マラソンが面白くなってきました。オリンピックで福士選手のマラソンが見れるのが楽しみでしょうがないです。

大阪国際の結果を受けて、名古屋ウイメンズに出場する選手は奮起しているでしょう。(力の無い選手は諦めたかもしれません。)名古屋のペースは福士選手の2時間22分17秒というタイムを意識したものになるでしょうね。今回の大阪国際のようなハイペースで進むはずです。福士選手の代表入りはほぼ決定でしょうから、残りの枠はひとつ。名古屋に出ると予想されている選手で派遣設定記録2時間22分30秒に肉薄できるのはダイハツの前田選手と木崎選手くらいでしょうか。しかし不安はあります。前田選手も木崎選手も故障とのことでしたから。もしかしたら第3の女が現れるかもしれません。そこそこのタイムでもあと1人は名古屋の日本人1位が選ばれるでしょう。(優勝すれば文句はないですね)

大阪国際と同日開催だった大阪ハーフマラソンは代表内定している伊藤舞選手が1時間10分27秒で優勝しています。久しぶりのレースの野口みずき選手は1時間13分28秒で6位でした。野口選手は名古屋に出ると表明しています。オリンピック代表になれなければ引退ということも・・・公で引退を示唆したのは初めて?今回のハーフの結果を見ると、名古屋も厳しいレースになりそうですが頑張ってほしいです。また、強い野口選手が見てみたいです。

※リオ五輪代表選考基準(女子マラソン)
【選考競技会】
1 第15回世界陸上競技会選手権大会(2015年8月/北京)
2 第1回さいたま国際マラソン(2015年11月/さいたま)
3 第35回大阪国際女子マラソン(2016年1月/大阪)
4 名古屋ウィメンズマラソン2016(2016年3月/名古屋)

【選考基準】
◆ 選考競技会1(世界選手権)の8位以内入賞者で、日本選手最上位1名を内定する。
 →世界選手権(北京)7位入賞の伊藤舞選手がリオ五輪代表内定

◆ 選考競技会2~4において日本人3位以内の選手から、下記の(1)から(2)の優先順位で選考する。
(1) 日本陸連設定記録(2時間22分30秒)を満たした選手。(各最大1名)
(2) 各選考競技会での記録、順位、レース展開、タイム差、気象条件等を総合的に勘案し、本大会で活躍が期待されると評価された選手。

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