SSブログ

【九州】霧島連山 えびの高原 硫黄山 に火口周辺警報 [その他]

Sponsored Link

晴れの日が続き絶好の紅葉のシーズンを迎えようとしていますが、
九州の宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の硫黄山で24日午前10時に火口周辺警報がでました。

気象庁では硫黄山火口周辺1kmの範囲には立ち入らないように注意喚起ををしています。
この範囲に民家はありませんが、国民宿舎等が微妙な位置にあるようで、対応はまだ決めかねているようです。

霧島連山と言えば、2011年新燃岳(しんもえだけ)の大規模噴火が記憶に新しいと思います。
硫黄山は新燃岳から5kmの所にあります。

山々は色付いてきており、登山客愛好家で山は賑わう季節となりましたが、その矢先の火口周辺警報となります。気象庁によると、霧島連山のえびの高原では、昨年の12月頃から韓国岳周辺や硫黄山周辺で体に感じない火山性地震が度々発生しているそうです。
更に今年8月には硫黄山付近を震源とする火山性微動が7分間起こり、これによって地殻変動も観測されています。
近くの足湯で温度が高くなっていたりもするそうです。

このため、今後状況によっては小規模な噴火の可能性があるとして、本日火口周辺警報を出し、硫黄山から約1kmの範囲で警戒を呼びかけています。

先日噴火した御嶽山では噴火の前に地殻変動などは観測されなかったそうですが、それでも噴火しています。
今回の硫黄山では明らかな地殻変動が見られているので、いつ噴火してもおかしくない状況なのでしょうね。

近くに住む方は不安だと思います。
大きな被害がでないことを願っております。

Sponsored Link


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。